国内の有名どころ、ユニークなものなど、NFTプロジェクトを一覧で紹介・解説します。
CryptoNinja
2021年9月から始まった「忍者」キャラクターたちの日本発NFTコレクションで、プロデュース・マーケティング担当のイケハヤ(ikehaya)氏と、イラスト担当のリツ(Rii2)氏の2名によって発足。
現在では、公式コミュニティ”Ninja DAO”によって運営されており、取引高、知名度ともに日本を代表するNFTコレクションとなっています。
CryptoNinja Partners(CNP)
CryptoNinjaのサブキャラクターが主役になった、22,222点発行のNFTコレクション。2022年5月15日リリース。
CNP Jobs(CNPJ)
CryptoNinja Partners(CNP)の各キャラクターに職業をかけ合わせた11,111点のコレクション。2022年7月17日リリース。
ベリロンCNP(VLCNP)
CryptoNinja Partners(CNP)とVeryLongAnimalsのファンアートがコラボした11,111点のコレクション。2022年7月31日リリース。
CNP Rookies(CNPR)
CryptoNinja Partnersのキャラクターが暴走族になって「NFTの初心者を応援する」というコンセプトの7,777点のコレクション。2022年9月18日リリース。
ふるさとCNP
CNP(CryptoNinja Partners)を運営するNinjaDAOと、「NFTによる地方創生」を推進する株式会社あるやうむが、ふるさと納税の返礼品として共同開発したNFT。
以下の自治体でリリース済。最終的には100の地方自治体で発行を目指しています。(画像は全て株式会社あるやうむプレスリリースより)
・第1弾:北海道余市町 2022年10月リリース
・第2弾:大阪府太子町・京都府長岡京市 2022年11月リリース
・第3弾:福井県坂井市 2022年12月リリース
・第4弾:北海道芦別市 2022年12月リリース
・第5弾:北海道芽室町 2022年12月リリース
・第6弾:鳥取県鳥取市・兵庫県加西市 2023年1月リリース
・第7弾:滋賀県甲賀市 2023年2月リリース
・第8弾:京都府宮津市 2023年2月リリース
TMHC(Tokyo Mongz Hills Club)
童話「桃太郎」の「猿」をモチーフとしたNFTコレクション。2022年8月、日本産ジェネラティブNFTとしては例が少ない総額約2億円のミンティングを実施。
ゲーム領域の「INUプロジェクト」、アパレル領域の「KIJIプロジェクト」、メタバース「Mongz Universe」を展開しています。
PEACHz.MOMO
TMHC(Tokyo Mongz Hills Club)プロジェクトの一部。桃の精霊「MOMO」のジェネラティブNFTコレクション。
NOT A HOTEL
「世界中にあなたの家を」をコンセプトとした、アプリ上で自宅と別荘、ホテルを自由に切り替えることができるホテル及び住宅販売を行うライフスタイルサービス。
メンバーシップ会員権をNFT化して販売しています。このNFTを所有することで、ユーザーは一日単位でNOT A HOTELを利用することができたり、NOT A HOTEL主催の食やワイン、アートなどを楽しめるイベントへ参加することができます。
SNAFTY:スナフティ―
SNAFTY株式会社(東京都世田谷区)が2023年3月1日にリリースしたタレント専用NFTカメラアプリ。
「SNAFTY」で撮影した写真は、同社が運営するNFTマーケットプレイス「fandaoマーケット」に出品可能。商品が売れると、納品時に自動でNFT化される仕組みとなっています。
Live Like A Cat(LLAC)
「猫のように生きる」をコンセプトとした、国産ジェネラティブNFTプロジェクト。株式会社むらかみかいぞくが運営する「フリーランスの学校」を母体としています。
LLAC公式オンラインショップ「またたび屋」は2023年2月22日から「NFT割引サービス」を導入。特定のNFTを保有するユーザーは「またたび屋」にウォレットを接続することで、商品購入時に割引を受けることができます。
abyss crypto rising:アビスクリプトライジング
合同会社WaterGateを中心に設立されたDAO「アビスクリプト」による「牡蠣のEat To Earn」を可能とするNFT。NFTを通して牡蠣業界の課題を解決し、持続可能な産業とすることを目指しています。
2023年3月ローンチ。mint数 1,123。
NFT Garden
Connectiv株式会社が運営する企業向けマルチチェーンNFT生成プラットフォーム。web3開発スキルや専門知識、仮想通貨不要で、APIまたはWeb画面からNFTを生成できます。
Polygon、Solanaを含む12のブロックチェーンに対応しており、NFTはOpenSea、Magic Edenなど4つのマーケットプレイスに最適化されています。本プラットフォームを利用することで、容易に既存サービスへNFT⽣成機能を追加できます。
Generativemasks
2021年8月、クリエイティブコーダーの高尾俊介氏らが制作したジェネラティブアートNFT。リロードするたびに配色の異なるマスクが自動的に生成されます。mint数 10,000。
3D Generativemasks
Generativemasksの画像を3D化したNFTで、Generativemasksの1周年を記念して保有者全員にAirdropされました。
CLONE X
クローン化した人間をテーマにしたNFTプロジェクト。2021年10月、RTFKTと村上隆氏のコラボレーションで生まれました。
My Crypto Heroes:マイクリプトヒーローズ
2018年11月、日本初のNFTゲームとしてリリース。ジャンルはMMORPG。イーサリアムとポリゴンに対応しており、ネイティブトークンとしてMCHCおよびRAYSを発行。
200人前後の歴史上の人物がキャラクターとして登場、プレイヤーはそこから3人を選んでチームを組んでプレイします。
sine by META CAMELOT
渋谷の人気クラブCLUB CAMELOTを完全再現したメタバース空間”META CAMELOT”をはじめとした様々なメタバース空間で使用できる3DアバターNFT。
株式会社ICHIZEN HOLDINGS(本社千代田区)が2022年11月にリリース。渋谷CLUB CAMELOTの入場料が永年無料になるなどの特典が付きます。
FOOD NFT Consortium
食品NFTの開発、流通を促進するために設立されたコンソーシアム。定量化された味のデータとそのレシピを、パブリックブロックチェーンSymbolにフルオンチェーンで記録します。
Edomin
EDO-1PROJECTの第0弾として販売されたピクセルアートによる3,000体のジェネラティブNFT。
海外コミュニティでは一部で「Japanese CryptPunks」とも呼ばれており、Openseaにおいても「Inspired by CryptPunks」としてブルーバッチを取得しています。
NFTWars
NFTプロジェクトにゲームのユーティリティを付与できるサービス。ユーザーはウォレットで所有するNFTを使用し、様々なNFTプロジェクトのカードゲームで遊ぶことができます。
『NFTWars』対応ゲームでは、ユーザーが獲得するPlay to Earn報酬の一部が、ゲームプレイに使用したNFTプロジェクトのオーナー・クリエイターアドレスに還元される予定。
二次流通による手数料収益だけでなく、Play to Earn報酬の一部をクリエイターに還元することで、売買による支援以外の新しい収益モデルの確立を目指しています。
Edo8an
2023年2月、EDO-1PROJECTの第1弾として販売されたピクセルアートによる7,000体のジェネラティブNFT。
CNP Toys
株式会社バケット(本社新宿区)が、「LINE NFT」にてリリースしたCNP公式コレクション。実体のあるフィギュアのようにデザイン・生成された電子データ(画像)。
第一弾は2023年1月、リーリー、ミタマ、オロチの3キャラクター、第二弾は2023年2月、ナルカミ、ルナ、ヤーマの3キャラクターがそれぞれ販売され即完売しています。
YAKUZA CAT NEKO MAFIA
多重情報過多考察系NFTプロジェクト。2369年のアルケミア大陸界の物語でキャラクターの1体1体の背景ストーリーを小出しに公開し、投げられた点と点が線で繋がって行くストーリー展開を考察しながら楽しめるプロジェクト。
HAKURO
AIを活用して描かれた333点のNFTアートコレクション。「近未来 × 美少女×緑」 をコンセプトとしています。
ジェネラティブアートではなく、一枚絵として生成されています。2022年9月リリース開始。
ビバップ★スロース
ナマケモノが進化したというコンセプトのキャラクターNFT。
PHAGY:ファジー
「NFT×FASHION×CREATIVE」をコンセプトに日常と非日常が渦巻く枠に捉われないNFTプロジェクト。
ゾンむす
1枚のNFTが育成・進化により絵柄が変わっていく等、ゲーム性を重視したダイナミックNFT。
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