【たった3分!】はじめてのChatGPT

ChatGPT、話題騒然ですねー。
まだ触ったことがないあなたへ。乗り遅れないように始めてみましょう!
とっても簡単なので、新しいものが苦手な人もご安心ください。

目次

そもそもChatGPTってなに?

そもそもChatGTPってなんですか?

Cavi

GTPじゃなくてGPTです!簡単に説明しますね。


まずChatは、文字通りチャットできるということです。

つぎのGPTは、Generative Pre-trained Transformer の頭文字ですが……

Generativeは、文章を生成する、ということ。
Pre-trainedは、事前学習済みの、ということ。
Transformerは、自然言語処理向けの深層学習モデルの名称ですが、
ちょっと難しいですね、人間の言葉を扱えるAIの種類と思って差し支えないでしょう。

ざっくりまとめると…… チャットできる文章生成AI、というくらいの意味をもつ固有名詞です。

固有名詞といいましたが、ChatGPT とは、
アメリカ、サンフランシスコを拠点とするAI研究開発企業 OpenAI 社の提供するサービスの名称です。

ChatGPTで何ができるの?

チャットできるAIならSiriとか、アレクサとか、今までにもいろいろあったけど、ChatGPTは何がそんなに凄いの?

説明するのはなかなか難しいので、ChatGPTとの会話の例を見てみましょう。


c-gpt-01
c-gpt-02

スゴ!

まずははじめてみよう!

案ずるより産むが易し、です。
誰でも無料で使い始めることができるので、まずは使ってみましょう!
次の手順で簡単に始められます。

はじめに 以下のリンクから OpenAIのサイトに行きます。
Introducing ChatGPT (openai.com)

トップページ右上の「Sign up」をクリック。

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開いた画面でメールアドレスを入力し、「Continue」をクリック。

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8文字以上のパスワードを設定して、「Continue」をクリック。

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登録したアドレスにメールが届くので、「Verify email address」をクリック。

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開いた画面で名前、電話番号を登録すると、その番号にショートメールが届きます。6桁の認証コードが記載されているので、そちらを入力して完了です。

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これでChatGPTが使えるようになりました。

でも、ちょっとだけ待ってください!

気を付けよう

アカウント登録できたので、さっそく色々聞いてみたい所ですが、
その前に使う上での注意点をご説明します!

個人情報や機密情報は入力しない

ユーザーが入力した情報は、OpenAIで学習データとして使われる場合があります。

例えば、ChatGPTへの質問で礼儀正しく自己紹介してしまうと、自分の名前が学習されてしまい、誰かほかの人の質問に対して、自分の名前が回答されてしまうことも無いとはいいきれないです……
なので、「ネットで公開しても大丈夫だよ」という情報だけ入力するようにしてください。

あるいは、以下の設定をすることで
学習データとして使われることがなくなり、より安心です。

チャット画面左下に表示されている自分のアカウント(メールアドレス)の右、
「…」をクリック。

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開いたメニュー上の「Settings」をクリック。

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開いたポップアップウィンドウで、「Data controls」をクリック、
続いて「Chat History & Training」をオフにして、
ポップアップウィンドウを閉じれば設定完了です。

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最新の情報は知らない

記事執筆時点では、ChatGPTはおもに2021年9月までのインターネット上の情報で学習しているため、
それ以降の出来事についてはほとんど知りません。

最新情報や、例えば今年ヒットした映画を聞いても答えてくれません。

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しばしば間違うことも

ChatGPTはどんな質問に対しても、知っているかのような回答をしますが、
内容が間違っていることも、たまに、いや結構あります。
間違いを指摘すると素直に認めますが……

例えば、こんな感じです。

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質問している側が間違いに気づけばいいですが、
気付けずに損害を出したとしても自己責任です。
※OpenAIアカウント登録の際に、その旨注意事項として記載されています。

ChatGPTは、文章の次に続く言葉の候補のうち、一番可能性が高いものを出力しているだけなので、
その内容を理解している訳ではないのです。
なので、本人(?)は悪気がなくとも、もっともらしいウソをついてしまう結果となります。
※この現象をハルシネーション(幻覚)といいます。

時に誤りもあるという事を理解して、うまく使いこなすことがポイントになります。

この後は、ChatGPTの上手な使い方のコツを解説していきます。

使い方のコツ

ChatGPTを上手く使いこなすためには、質問の仕方がカギとなります。
※この質問のコツ=テクニックをプロンプトエンジニアリングと言ったりします。

具体的な指示を出す

まずは、おおざっぱに質問してみます。

悪くはないけど、範囲が広いのでちょっとぼんやりしてますね……

次に、具体的に質問してみます。

ターゲットや収益化の方法など、具体的で事業を検討できそうですね!

回答例(フォーマット)を添える

まずは、一言で聞いてみます。

で?
って言いたくなってしまいます。

次に、回答例を添えて質問してみます。

う~ん、まだ結論がわかりづらいですね。

もう一工夫して質問してみましょう。

オススメを一つに絞り込んでくれました!
5段階と言っただけなのに、5つ★で回答してくれてます。とても分かり易いですね!

段階的に聞く

例として、数学の文章問題を解いてもらいます。

まずは小手調べ、小学校の算数の問題から。
問題はこちらのサイトからピックアップさせて頂きました。
小学生は算数の文章題が苦手かも?こうやって教えるのがポイント! (jyuku-online.com)

正解ですね!

続いて高校入試問題です。
問題はこちらのサイトからピックアップさせて頂きました。
高校入試の数学でよく出る文章問題と文章問題を解くコツ:「3つの連続する整数~」など – 学びサジェスト (gakusyu.live)

残念ながら、最初の式が間違っているようです。

では、段階を踏んで考えてもらいましょう。

正解ですね!最初の式が正しくなりました。
間違うこともありますが、文章問題を論理的に解けるのには驚きですね!!

まとめ

ChatGPTは、日常生活のアドバイス、数学の文章問題や詩の創作のお手伝い、新規事業のアイデア出しなど、活用の幅がとても広く、応用次第で可能性がまだまだ広がりそうです。

ただし、回答には間違いもあるので鵜吞みにせず、人が責任を持って色々な作業の応援として、上手に使っていくのがポイントです。

使い方はとても簡単なので、ぜひトライしてみてください!

おまけ

ChatGPTにアスキーアートを描いてもらいましたw

いや……
これ、どこかで見たことが……

???

うん、もう大丈夫です。

ええ……

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この記事を書いた人

東京都在住、会社員、NFTウォッチャー・コレクター

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