国内のNFTマーケットプレイスを一覧で紹介・解説します。
Coincheck NFT(β版)
国内初となる、暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイス。ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができます。イーサリアム、ポリゴンに対応。
SBINFTマーケット
株式会社スマートアプリが2021年4月にリリースした国内初のマーケットプレイス nanakusa(ナナクサ)が前身。2021年9月SBIホールディングス傘下となり、2022年3月SBINFTマーケットに名称変更。
イーサリアム、Polygon(MATIC)のほか、日本円(クレジットカード/銀行振込)での決済が可能。公認のコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動のアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)および、利用者同士が保持しているNFTの売買(二次販売)が可能となっています。
LINE NFT
LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLINE Xenesis株式会社(本社品川区)が、2022年4月にローンチしたNFTマーケットプレイス。NFTはLINEが開発・運営するブロックチェーン「LINE Blockchain」上で生成、取引されます。
2022年12月には「プロフィールNFT」機能をリリース。所有するNFTをLINEのプロフィールアイコンに設定すると、“NFT”と記載されたバッジが表示されます。
Adam by GMO
GMOインターネットグループ傘下のGMOアダム株式会社が手がけるNFTマーケットプレイス。イーサリアムだけでなく、日本円(クレジットカード支払い・銀行振込)でも決済が可能。
HEXA
日本円だけでNFTの発行や売買ができる日本初のNFTマーケットプレイス。クレジットカード決済でPC、スマホから簡単にNFTを購入できます。HEXAメタバースと連動し、HEXA住民票NFTがあれば自分のメタバース部屋に購入したNFTを飾ることも可能。WEB3.0型オンラインサロンやファンクラブなどのコミュニティ機能も搭載しています。
PlayMining NFT
シンガポールを拠点に日本人が立ち上げたDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA)が手がけるゲームプラットフォーム。「DEAPcoin」を獲得できる「Play to Earn」ゲームと、ゲームで使えるNFTの取引が可能なマーケットが一体となっています。
楽天NFT
2022年2月サービス開始。クレジットカードのほか、楽天ポイントでの決済が可能。
出店するIPホルダーが、独自にUIやUXをカスタマイズした販売サイトを構築できるプラットフォームを提供しています。
RentaFi:レンタファイ
synschismo株式会社(本社港区)が2022年10月にローンチした無担保型NFTレンタルプロトコル。NFTのユーティリティの解放を目指しています。貸し手は、ウォレットに眠ったNFTを貸し出すことで受動的な収益を得ることができ、借り手は少ない資本でNFTのユーティリティを利用することができます。
EXA for Rentals:エクサフォーレンタル
NFTレンタルサービス。レンタル料を支払い、主にユーティリティ(実用性)を持ったNFTを借りる事ができます。ユーティリティの例としては、NFTゲームへの参加権、特定のコミュニティやDAOへの参加権などがあります。
YomiSwap:ヨミスワップ
NFTの流動性を高めるNFT AMM(Automated Market Maker)プロトコル。従来のNFTマーケットプレイスの仕組みに流動性提供者を加えることで、NFTのAMMを機能させ、NFTの流動性向上を目指しています。
PLT Place
株式会社HashPalette(本社港区)が運営するマーケットプレイス。同社が運営するNFTに特化したガス代がかからないブロックチェーンPalette Chain(パレットチェーン)上で稼働。2022年3月オープン。
matsuriNFT
株式会社 RAMPAGE(本社:広島県広島市)が2023年6月オープン予定のエンターテインメントに特化した一次販売専門のNFTマーケット。
NFT-Experiment
ライゾマティクスのNFTアートを販売するサイト。ユニークなシングルエディションのデジタルアートワークを収集して取引することが出来ます。各アートワークはネットワーク内のアーティストによって作成されています。
FRGMTRZM NFT
FragmentとRhizomatiksによるNFT Art、Generative Artを購入出来るマーケットプレイス。
様々なコラボレーションプロジェクトやアイテムの販売を予定しています。
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